歌声でミトコンドリアの熱生産を制御する鳥がいると判明!

 歌がミトコンドリアの性能を制御するようです。

 オーストラリアのディーキン大学で行われた研究によれば、暑い日に親鳥が発する特殊な鳴き声がヒナのミトコンドリアの性能を調節し、熱生産を抑えている、とのこと。

 熱生産を抑えることで、ヒナが暑い環境に適応するのを助けていると考えられます。

 ミトコンドリアについてはさまざまな研究がなされていますが、音によって機能が調節されることが示されたのは、今回の研究がはじめてです。

 研究内容の詳細は12月8日に『Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciences』に掲載されています。
 
(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2021.12.13 Monday
https://nazology.net/archives/101463