仏教の基本的考え方からすると、無から有は生まれない。とすると、有とは何か、無とは何か。
宇宙が四次元空間だとすると、時間が無ければ宇宙は無い。
もっと言えば、時間軸上の0の時点で、宇宙は有るのか無いのか。
もっと言えば、実数に幅が有るのか無いのか。幅が無いものをいくら繋げても長さは生じないはず。これは、現代数学の数学基礎論、集合論に問題があり、そのためにパラドックスが生じているのである。
点が有るのか無いのか。それが問題だ。
無限に小さい長さと言うものは、その定義のゆえに、存在しないものである。どこまで行っても常に動いている=時間概念というメタな次元を前提とし、必要としている。つまり、動いているものは存在しない。存在とは静止である。
つまり、最小の長さが無ければ全ての長さも生じないということだ。
区体論におけるアトムが必要とされているのだ。