「読んではいけない反ワクチン本」 遺伝子改変、不妊、何年か後に副作用…偽情報を徹底検証
忽那 賢志

 いま日本国内で新型コロナワクチン接種が急ピッチで進められています。
 8月末時点で2回接種を終えた人の割合は、総人口のうち約45%に達しました。

 ワクチン接種が進む一方で、新型コロナワクチンの危険性を喧伝する「反ワクチン本」が多数出版されています。
 その内容を見ると、「遺伝子改変が起こる」「不妊になる」など、医学的に誤った情報があふれています。
 「よくこんなことを考えつくな」と驚くようなものもありました。

 そうした書籍の中には、ネット通販で売れ行きランキングの上位に入っているものもありますし、本にある誤情報が、個人のSNSを通じてネット上にも出回っている状態で、さすがに看過できません。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

文藝春秋 2021年10月号 2021/09/14
https://bunshun.jp/articles/-/48507