寄生虫感染がCOVID-19の重症化を抑える可能性
エチオピアのCOVID-19患者を対象に腸管寄生虫感染状況とアウトカムを検討
大西 淳子=医学ジャーナリスト

 エチオピアMekelle大学のDawit Wolday氏らは、同国のCOVID-19患者を対象に腸管寄生虫の感染状態とCOVID-19の重症化リスクを検討する前向きの観察コホート研究を行い、寄生虫に感染している患者は、そうでない患者よりも重症化するリスクが低かったと報告した。
 結果は2021年7月31日EClinicalMedicine誌電子版に掲載された。

 アフリカ諸国では、先進国のCOVID-19患者と比較して重症化する割合が有意に低いと報告されている。
 COVID-19の重症化が少ない理由の少なくとも一部は、寄生虫感染による免疫系の活性化が寄与しているという仮説が考えられているが、寄生虫の存在とCOVID-19重症化リスクについて詳しく調べた研究はなかった。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

日経メディカル 2021/08/25
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t344/202108/571490.html