ナゾの天体「踊る幽霊」の正体に天文学者が困惑する

 宇宙深部の観測で、天文学者は見たことのない奇妙な天体を発見しました。

 オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)のASKAP(アスカップ)電波望遠鏡を使い、ウエスタンシドニー大学(WSU)などの研究チームが発見したのは、奇妙な形で銀河を取り巻く電子の雲でした。

 それはまるで「2人の幽霊が踊っているような姿」をしており、2つの銀河の超大質量ブラックホールに撹乱された電子ジェットによるものとのこと。

 しかし、未だにどうやって形成されたか不明な部分もあり、研究者注意深く観測を続けています。

 この研究論文は、オーストラリア天文学会の科学雑誌『Publications of the Astronomical Society of Australia』への掲載が決まっていて、現在はプレプリントサーバー「arXiv」にて閲覧が可能です。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.08.15
https://nazology.net/archives/94542