>>1
数学の科目選択の話じゃなくて、これだとウェクスラー式のIQの「動作性IQ (performance IQ, PIQ)」の中の一分野、
積木模様(空間認知、視覚的抽象処理、問題解決力)、行列推理(非言語的抽象課題解決力、帰納的推理、空間推理)に関係性がありそう。

>同時に「生徒全員が数学を楽しいと思っているわけではない」ため、数学のほかにも同じように脳に働きかけるものがないか探る必要があるとしている。
で、単なる方程式の暗記だとか、計算ドリルだけだと、上記能力は身につかないね。というか生まれもっての(5歳くらいまでの)能力でもあるかもしれない。
つまり、得意な人が数学を選択しやすい、というだけの。

下記、抑制系の神経伝達物質が高等数学なような知的作業を行うときに、興奮状態から抑制する目的で分泌されるのかもね。

>脳の中前頭回(MFG)内の神経伝達物質「GABA(γ-アミノ酪酸)」の濃度
γ-アミノ酪酸
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%CE%93-%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%8E%E9%85%AA%E9%85%B8
GABAは基本的に抑制性の神経伝達物質である。GABA作動性のニューロンとしては大脳基底核の線条体からの投射ニューロン(中型有棘細胞)や、小脳のプルキンエ細胞などがある。
GABAには睡眠や生殖機能の調節効果があるかもしれないと推測されている