中国は・・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ff77f461daff9337ca1b81f06fab5426a2f8833
出生前検査大手の中国企業、世界50カ国以上で妊婦のデータを収集
7/12(月) 16:54配信

中国の遺伝子解析最大手BGIグループ(華大集団)が中国軍と共同開発した出生前検査のデータを二次利用し、
診断データが国家安全保障に直接関連する場合には中国当局に提出可能な規定となっていることが分かった。
同社の出生前検査は世界中の妊婦数百万人に利用されている。ロイターが公開資料などを基に調査した。

BGIが人民解放軍と協力して出生前検査を開発し、
診断データを保管・分析していることが明らかになったのは初めて。

BGIは2013年に出生前検査の海外での販売を開始。同社の「NIFTY」は非侵襲的出生前検査(NIPT)として
世界で最も販売されている検査の1つで、母体からの採血によって胎児の異常を調べる。

BGIによると、これまでに検査を受けた女性は世界全体で800万人余り。
NIFTYは英国や欧州諸国、カナダ、オーストラリア、タイ、インドなど
少なくとも52カ国で販売されているが、米国では販売されていない。

ロイターの調査で、検査を受けた女性500人以上の遺伝子データが、
BGIが運営する深センの「国家基因庫(ナショナル・ジーンバンク)」に保管されていることも分かった。
国家基因庫には中国政府が資金を提供している。

またロイターの調査によると、BGIは香港の自社研究所に送られてくる
検査後の血液サンプルやデータを人口調査に利用していることを認めた。