親マウスの「宇宙生活の経験」が子どもに遺伝すると明らかに

 宇宙環境は「マウスの革新」を促すかもしれません。

 6月24日に理化学研究所の研究者たちにより『iScience』に掲載された論文によれば、宇宙生活を強いられた親マウスの「経験」が、子マウスの遺伝子の働きに変化を与えていたとのこと。

 宇宙生活を経験したオスマウスの生殖細胞では、約3000個もの遺伝子において変化が起きており、影響は精子を通じて子マウスへと遺伝していました。

 宇宙への適応によって解放された遺伝子は、子マウスにどのような変化を与えていたのでしょうか?

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.07.10
https://nazology.net/archives/92454