アジアで初確認の「ヘビ真菌症」、日本の輸入飼育ヘビが発症

 福岡市内の動物病院を受診した輸入飼育ヘビが「ヘビ真菌症」を発症していることが確認された。
 本菌の確認は本邦初であるどころか、アジアにおいても初めてで、今後の流行が懸念される。

 ヘビ真菌症は1986年に北米の飼育下のヘビで初めて報告された、カビの一種Ophidiomyces ophiodiicola(O. ophiodiicola)を原因菌とする真菌症である。
 重篤な皮膚感染症で、2008年以降は飼育下だけでなく野生のヘビでも感染が確認されるようになり、2015年にはアメリカ東部のほぼすべての野生種のヘビで報告がある。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

大学ジャーナルオンライン 2021年6月29日
https://univ-journal.jp/102854/