実は既知の化石は現生人類につながらないことが発覚ー人類共通祖先のミッシングリンク

 人類の進化は、私たちの祖先が500〜600万年前にチンパンジーと分かれ、20〜30万年前にホモ・サピエンスとして独立した、というのが定説です。

 しかし、人類が実際にどういう進化の道筋を通ってきたのかは分かっていません。

 そして今回、アメリカ自然史博物館が発表した最新の総説によると、人類の起源に関する既知の仮説は、現在見つかっている化石からは導き出せないことが判明しました。

 私たちは、どうやってホモ・サピエンスにたどり着いたのでしょうか。

 研究は、5月7日付けで『Science』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.07.04
https://nazology.net/archives/88809