変異株も無力化する中和抗体 広島大など人工的に作製

 広島大や京都大などのチームが、新型コロナウイルスを無力化する「中和抗体」を人工的に効率よく作ることに成功した。
 変異ウイルス(変異株)は感染力が増したり、ワクチン効果を低くしたりする恐れがあるが、変異株についても効果を確認した。
 治療薬開発につなげることをめざす。

 新型コロナウイルスに感染して回復した患者の血液には、免疫細胞が作る抗体と呼ばれるたんぱく質ができる。
 中和抗体は、ウイルスに結合して無力化する抗体の一種だ。
 中和抗体を人工的に作れば治療薬に使えるため、世界中で開発が進められている。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞デジタル 5/17(月) 9:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e65cf8fe4fb4b0cb41624cc44abd658f4b9b51d