余ったワクチン、誰に打つべき? 自治体は公平と効率のはざまで苦悩

 キャンセルで余ったワクチン、誰に打つべきか――。
 各地で始まった一般高齢者向けの新型コロナワクチン接種。余剰分を無駄にせず接種するため、自治体は公平性と効率性のはざまで悩みつつ、独自ルールづくりやキャンセル待ちリストの作成に追われている。

 供給されるファイザー製ワクチンは、解凍して希釈した後、6時間以内に使い切らないといけない。

 8日に集団接種を始めた茨城県取手市は、会場で余ったワクチンを、予約が取れていない65歳以上の民生委員に接種している。

 キャンセルが出ると、年齢が高い順に呼び出し、会場で接種する。コロナ禍で手控えられがちな高齢者宅への訪問などをしやすくする狙いがある。
 近くに民生委員がいなかった場合などは、医療従事者や高齢の施設入所者に対象を広げている。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞デジタル 5/15(土) 11:15
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6f9876c9de2c91d9abd07a46b846e00f6ae745a4