学術会議 任命拒否された6人、国に理由開示を請求

 日本学術会議の会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否した問題で、任命されなかった学者6人は26日までに、拒否理由を明らかにするよう内閣府などに自己情報開示請求した。
 同日記者会見した学者らは「任命拒否は違法と言わざるを得ず、何も説明しないのは議会制民主主義を破壊する行為だ」と訴えた。

 自己情報開示請求は行政機関個人情報保護法に基づく。
 6人は2020年にあった学術会議会員の任命に関する「自己に関して保有している文書」を開示するよう内閣府や内閣官房に求めた。
 併せて、6人のうち3人を含む法学者や弁護士計1162人も26日、任命拒否の根拠や理由が分かる文書の開示を求めて情報公開請求した。
 開示されなかった場合、不服申し立てや行政事件訴訟法に基づく訴訟を検討するという。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

毎日新聞 4/26(月) 16:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/1139561454fd68fcadab304125f160db5cfd1023