継続審議中の新型コロナ治療薬「アビガン」新たな治験開始

 新型コロナウイルスの治療薬としての承認が見送られ継続審議となっている「アビガン」について、製薬会社が新たな治験を始めたと発表しました。
 データがまとまり次第、厚生労働省に提出し、承認を目指すということです。

 「アビガン」は富士フイルム富山化学が開発した新型インフルエンザの治療薬で、新型コロナウイルスの治療薬としても承認の申請が行われましたが、去年12月の厚生労働省の審議会では「提出されたデータでは有効性が明確に判断できない」などとして承認が見送られ、継続審議となっていました。

 これを受け、富士フイルム富山化学は、新たな枠組みでの国内での治験を20日から始めたと発表しました。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

NHK NEWS WEB 2021年4月21日 13時57分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210421/k10012987541000.html