ストレスでハゲるメカニズムが明らかに

 ストレスにより白髪が増えたり抜け毛が増えたりといったことがありますが、その正確な理由についてはこれまで明らかになっていませんでした。
 しかし、最新の研究により、髪の毛の成長を停止させる主要なストレスホルモンの特定に成功しています。

(中略)

 マウスの毛の成長を一時停止させる主要なストレスホルモンと、ストレス信号の伝達に関与する細胞の種類や分子の解明に成功したことが、科学誌・Natureに掲載された論文で明らかになりました。
 これらの発見が人間生物学においても同じように働くと実証されれば、慢性的なストレスと脱毛の関係を解き明かすことにつながるとのことです。

 論文の著者のひとりであるハーバード大学のYa-Chieh Hsu氏は、「この研究ではストレスが実際に幹細胞の活性化を遅らせ、毛包幹細胞が組織を再生する頻度を根本的に変えることを発見しました」と語りました。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Gigazine 2021年04月12日 19時00分
https://gigazine.net/news/20210412-stress-hair-fall-out/