約1時間で1回自転する褐色矮星が確認される。限界に近い自転速度か
https://sorae.info/wp-content/uploads/2021/04/Brown-Dwarf-Illustration.jpg

  こちらは「褐色矮星」を描いた想像図です。
 恒星と惑星の中間にあたる褐色矮星は、天の川銀河だけでも数十億個存在すると考えられている天体です。

 恒星はその中心部で起きる水素の核融合をエネルギー源として輝きますが、褐色矮星では水素の核融合が起きないため、恒星のように自ら明るく輝くことはありません。
 恒星と褐色矮星の境目となる質量は木星の約75倍(太陽の約7パーセント)、惑星との境目となる質量は木星の約13倍とされています。

 ウェスタン大学のMegan Tannock氏らの研究グループは、これまで知られていたものよりも短い周期で自転する褐色矮星が3つ確認されたとする研究成果を発表しました。
 研究グループは、これらの褐色矮星が自転速度の限界についての理解を深めることにつながると考えています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

sorae 2021-04-10
https://sorae.info/astronomy/20210410-brown-dwarf.html