中国が世界各国の経済やインフラに侵入しセキュリティ上の脅威が迫っていると警告

 アメリカは2018年頃から中国製の電子機器やソフトウェア、果ては中国企業そのものまでを、安全上の懸念があるとして国内から排除する対中強攻策を執り行ってきました。
 しかし中国が国の経済やインフラストラクチャーに侵入しようとしているのはアメリカだけに限った話ではなく、アメリカのような策を取っていない国に脅威が迫っている可能性があると、イギリス・ロンドンに設立された民間の国際戦略研究機関である国際戦略研究所(IISS)が報告しています。

 China’s Digital Silk Road: Integration into National IT Infrastructure and Wider Implications for Western Defence Industries
 (PDFファイル)https://admin.govexec.com/media/china_digital_silk_road_-_iiss_research_paper.pdf

 How China’s Digital Silk Road Is Leading Countries Away from the United States - Defense One
 https://www.defenseone.com/technology/2021/02/how-chinas-digital-silk-road-leading-countries-away-united-states/172219/

 IISSが2021年2月に発表した報告によると、中国は他国と共同研究を行うための二国間協定の締結や各国への技術投資、学生への資金提供、セキュリティ技術の提供などを行う「デジタルシルクロード戦略」を積極的に進めているとのこと。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Gigazine 2021年02月24日 23時00分
https://gigazine.net/news/20210224-china-degital-silk-road/