高い山々が存在しなかった地球、「退屈な10億年」の謎を解明、研究

■18億〜8億年前、生命進化の停滞や海の貧栄養化の原因の可能性

 もしもあなたが10億年前の地球を探検できたとしたら、目を引くものがないことに驚いただろう。
 樹木や昆虫をはじめ、空を見上げても鳥もいない。
 生きものは、どろりとした原始の海のスープに浮かぶ単純な微生物だけだった。

 このほど2月12日付けで学術誌「サイエンス」に発表された新しい研究により、当時の地球になかった可能性のあるものが、もう1つ加わった。
 高くそびえる山々だ。

 今日の地球の表面を覆うプレートは常に移動し、そのスローモーションのダンスは表面の地形を作り出している。
 大陸どうしが衝突すると地殻は厚くなり、ヒマラヤのような山脈が隆起し、空に向かって成長していく。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナショナル ジオグラフィック日本版 2/16(火) 9:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/64e800e939c627c503138dbe49c608974ef035c2