木の年輪をもとに1000年分の太陽活動を連続復元した研究成果が発表される

 チューリッヒ工科大学のNicolas Brehm氏らの研究グループは、木の年輪に含まれている炭素の放射性同位体をもとに、10世紀から20世紀までの約1000年間に渡る太陽活動を再現することに成功したとする研究成果を発表しました。
 研究グループによると、現代社会を脅かしかねない強力な太陽フレアが従来の想定よりも頻繁に発生する可能性があるようです。

 太陽の長期的な活動の変化は黒点の記録をもとに辿ることができ、およそ11年周期で変化する太陽活動周期の存在が明らかになっています。
 ただ、黒点の詳細な記録は望遠鏡が発明された17世紀以降の約400年間に限られていて、研究グループはそれ以前の太陽活動の変遷を再構築するのは困難だったと指摘します。

 今回、研究グループはイングランドとスイスの年輪記録をもとに、年輪に含まれている炭素の放射性同位体「炭素14」の濃度を調べました。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

sorae 2021-01-28
https://sorae.info/astronomy/20210128-sun.html