新型コロナワクチン 先行接種の対象は国立病院の医師ら1万人

 厚生労働省は、新型コロナウイルスのワクチンを先に接種する対象について、国立病院の医師ら1万人とする方針を固めました。

 政府は、来月下旬からとされているワクチンの接種について、医療従事者から始め、順次、高齢者や基礎疾患のある人などへと対象を広げていくとしています。
 このうち、最も先行して接種する医療従事者1万人について、厚労省は、国立病院機構など3つの組織の医療従事者を対象とする方針を固めました。

 先行して接種した人たちの接種後の健康状態や副反応などについては、厚労省が調査し、結果を公表するということです。

TBS NEWS 18日 14時06分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4176674.html