地球の自転がスピードアップ…2020年はいつもの年より短かった

 これまでの地球の最速自転記録のうち、28位までは2020年に起こった。

 1日平均で見ても、2020年に地球は2019年よりもより速く自転していた。

 地球の自転速度を観測している科学者は、2021年は2020年よりもさらに速くなると考えている。
 もしそうなると、1年から1秒を差し引く必要があるかもしれない。

 気づいていたかもしれないが、2020年は2019年より短かった。

 地球が通常より最大1.5ミリ秒、速く回転したため、1960年以降の最も速い自転記録の28位まではすべて2020年に発生した。
 これらの28日間はすべて、それまでに記録された最短の日である2005年7月5日の記録を上回っている。
 その日は標準の1日である8万6400秒よりも1.0516ミリ秒短かかった。
 現在では最短の日は、以前の記録よりもさらに0.45ミリ秒、短くなっている。

BUSINESS INSIDER JAPAN 1/14(木) 20:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4ea021e846e67450266f399dde8b5d3792863b6