理想的な「ビーガンレザー」 意外な原料は

 ノートパソコンや水の入ったペットボトルを中に入れて持ち運べるほど丈夫な上に、寿命が来たら堆肥(たいひ)になる。
 しかも、動物の皮革は一切使用していない。
 そんなハンドバッグを想像して欲しい。

 動物の皮を使った天然皮革や人工的に作られた合成皮革に代わる、「クルエルティーフリー(製造・開発の過程で動物の殺傷が行われていない)」で環境にも優しい「ビーガンレザー」は、長年、持続可能なファッションの「至高の目標」だった。

 しかし、ある実行可能な「代替品」が間もなく実用化されるかもしれない。
 そして驚くことに、その原料は林床(森林の地表面)に生えているキノコだ。

 今、キノコの繊維状の根である菌糸体(きんしたい)を使った衣服、バッグ、時計ベルトが作られている。
 これらの製品は、丈夫な上に動物の皮やプラスチックよりも炭素コストが低く、廃棄しても埋立地が埋まることもない。
 この菌糸体から作られる製品はまだ市販されていないが、菌糸体は天然皮革や合成皮革の市場を揺るがす大きな可能性を秘めていると業界の専門家らは指摘する。 
 またこの菌糸体由来の素材は見た目や手触りも独特だ。

 「触ると暖かく、プラスチックとは異なる」と語るのは、キノコの専門家で、キノコから作る素材を開発する企業の科学コンサルタントを務めるアントニ・ガンディア氏だ。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

CNN.co.jp 2020.12.29 Tue posted at 18:15 JST
https://www.cnn.co.jp/style/design/35162927.html