熱操り電気取り出す新材料、IoT機器センサーに期待

 熱から電気を取り出すことができる「熱電変換材料」で、物質・材料研究機構の研究成果が注目されている。
 熱電変換性能が極めて高い新材料が登場したほか、身の回りにある材料で安価に製造できる技術も開発された。
 地球温暖化対策に加え、すべてのモノがネットにつながるIoT機器のセンサー電源として応用が期待されており、実用化研究も加速しそうだ。

「熱を操れ」。11月27日に開催された物質・材料研究機構のオンラインイ...

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日本経済新聞 2020年12月15日 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGG092L90Z01C20A2000000