27年間凍結の受精卵で子ども出産　米29歳女性

　アメリカで29歳の女性が27年間凍結された受精卵による子どもを出産しました。

　アメリカ南部テネシー州に住むティナ・ギブソンさんは、10月に次女・モーリーちゃんを出産しました。
　モーリーちゃんは1992年に冷凍保存された受精卵を解凍し、2月にティナさんの子宮に移植されたことから誕生しています。
　27年間冷凍された受精卵から無事に出産に至ったことは、全米で最も長い記録になります。
　ティナさんの長女・エマちゃんも同じ方法で24年間冷凍された受精卵から誕生していましたが、モーリーちゃんが記録を塗り替えたということです。
　エマちゃんとモーリーちゃんは遺伝子上の姉妹ですが、お母さんのティナさんとは遺伝子上のつながりはないとしています。

tv-asahi [2020/12/03 09:51]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000200137.html