H2Aロケット43号機 打ち上げ成功

 人工衛星の観測データを地上に中継する衛星を搭載したH2Aロケット43号機が、29日夕方、種子島宇宙センターから打ち合げられ、打ち上げは成功しました。

 H2A43号機は、29日午後4時25分に打ち上げられ、搭載された衛星はおよそ30分後に予定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。
 南種子町の見学場では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため見学者は事前に抽選で選ばれ、検温したあとカメラを構えるなどして打ち上げを見守りました。

 搭載された「データ中継衛星」は、政府の事実上の偵察衛星などが観測したデータを中継して地上に送るための衛星です。
 偵察衛星と地上が交信できる時間が大幅に増え、撮影した画像などをより早く地上に送ることで、災害時の状況把握などに役立てる考えです。

 これで、H2Aは43機中42機で打ち上げに成功し、成功率は97.7%となりました。

MBC南日本放送 11/29(日) 17:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2704f6793f51843e1f48fbc5c5d64ba90f9667b

関連スレ
【ロケット】データ中継衛星搭載、H2Aロケット29日打ち上げ 情報収集衛星などで利用 三菱重工
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1606550438/