コロナ症状、まずかかりつけ医に 大阪の新運用、懸念も

 新型コロナウイルスの感染が再び拡大するなか、症状が出た人にはまず、かかりつけ医がいる地元の診療所などで診療や検査を受けてもらう運用を大阪府が24日から始める。
しかし、受け入れを予定する医療機関は想定の6割強にとどまる。
小規模な診療所では、感染者と非感染者の区域を分けるゾーニングなどが難しいためだ。

 厚生労働省が9月に示した方針に基づく対応だ。
府はインフルエンザと同時流行した場合、1日に必要な新型コロナの検査数を最大2万2千件と見込む。
現在は府の施設や大規模病院で約3500件の検査しか対応できず、診療所や小規模な病院を加えて約1万8千件増やす計画だ。

 そのために必要な医療機関は1500カ所になると見積もっているが、府の調査に対して、受け入れの意向を示しているのは971カ所(10日現在)。
500カ所ほど足りていない。規模の小さな診療所からは「ゾーニングが十分にできない」「事前の連絡なしに来られると混乱する恐れがある」といった不安の声があるためだ。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞デジタル 11/14(土) 19:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/c36550cfb5e3955837e6413bb0312c21f3ff2691