強く成型自在なゲル材料 微細な植物繊維とクエン酸から 原子力機構

 食品や化粧品の増粘剤として使われる種類の微細な植物繊維「セルロースナノファイバー」と、レモンなどに含まれるクエン酸を材料として、非常に弾力性があるゼリー状の「ゲル」が開発された。
 日本原子力研究開発機構と東京都立産業技術研究センター、東京大の研究チームが30日発表した。
 論文は米化学会の専門誌に掲載される。

 直径が10円玉程度、厚さ約2センチのこのゲルに2トンの重さをかけて圧縮しても壊れず、水を含ませると元に戻った。
 重さの95%が水で、乾燥させると白いふ菓子のような状態になる。
 さまざまな形に成型可能で、自然の中で時間がたてば分解される。

 原子力機構の関根由莉奈研究員は「環境にやさしく、強度が高いゲルを簡単に作れる。プラスチックや発泡スチロールの代替材料のほか、汚染水に含まれる有害物質の吸着剤、臓器や組織になじむ再生医療材料など、幅広い用途が考えられる」と話している。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

時事通信 10/31(土) 7:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4ea3010d1cd2ddb7d4ca32c5e27482862618f04