進化の最先端を泳ぐ魚? ドジョウのDNAの謎

 ドジョウは水底でひっそり暮らす魚だが、実は進化の最先端を泳いでいるのかもしれない。
 近畿大学の北川忠生准教授(46)らは、日本のドジョウたちの来し方や生き様を追っている。

 北川さんらは2010年に「タンゴスジシマドジョウ」(タンゴ)という新種のドジョウを発見した。
 京都府の1河川にしかいない。
 国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで、最も絶滅リスクが高い種のひとつに分類されている。

 タンゴは、多くの脊椎(せきつい)動物が細胞の中に染色体を2セット持つ「2倍体」の中、倍の4セットを持つ「4倍体」という珍しい特徴を持つ。
 DNAを調べてみると、スジシマドジョウの仲間とシマドジョウの仲間の雑種が起源だと分かった。

 グループが違う種同士は普通交雑できないため、その過程で通常とは違うしくみが働いて、染色体が倍になった可能性があるという。
 こうした現象は「ゲノムの倍加(全ゲノム重複)」と呼ばれ、進化のうえで何らかの利点があると考えられている。
 植物ではよく見られるが、脊椎動物では珍しい。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞デジタル 10/23(金) 11:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/12a546cb792fe54fd4141d473a5c3c1a31438ffe