グレタさんがEUに訴え、温室効果ガス削減に「できる限り手を尽くして」

【AFP=時事】スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さん(17)は14日、今週末に開かれる欧州連合(EU)首脳会議で二酸化炭素(CO2)排出削減目標を引き上げるため、「できる限り手を尽くす」ようEU首脳に求めた。

 トゥンベリさんはAFPとのビデオインタビューの中で、「これまでに提案・推進されてきたことがどれも科学に従っていないのは言うまでもないが、それでも(2015年に採択された地球温暖化対策の国際的な枠組み『パリ協定(Paris Agreement)』の枠組みの中で)すると約束したことに全力を注ぎ、できる限り手を尽くすようEU首脳に求めていく」と語った。

 EU首脳は2030年の温室効果ガス削減目標について、年内に合意しなければならないが、欧州委員会(European Commission)は温室効果ガス削減目標を1990年比で55%減にすべきと提案。
 従来の40%減から引き上げようとしている。
 EUの最終目標は、CO2排出量と吸収量を同じにし、実質ゼロとするカーボンニュートラルを2050年までに実現することだ。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFP=時事 10/15(木) 16:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7832fb97b77e9d60c9c19052954d6b8e77bf9f5