有り体に言ってしまえば
他人の抗体にフリーライドして抗体を持たない人を守るケースが増えて新規感染者が減少するのが集団免疫という『現象』
集団免疫で自分が感染から守られる保証はどこにもない運頼みだし
集団免疫でいう感染拡大抑止とは発病者による病原体のスプレッダーとしての直接的拡散だけであって
フリーライドできる環境(周囲が全員抗体持ち)でもベクターとしての危険性は一切減らないし
集団免疫があっても自分の症状が軽減することもないし
集団免疫の性質上、何らかの原因で環境が崩れて『集団免疫が発生しなくなる』から獲得できるものでもない

要するに、ワクチンのような人為的な抗体保持者の増強を図らない集団免疫戦略とは
ノーガードと同意義であって戦略どころか戦術ですらないという話