ロシア「大規模参加控える」 米主導の宇宙ステーション

 米国が主導する月探査計画の中心となる宇宙ステーション「ゲートウェー」について、ロシアの宇宙機関ロスコスモスのロゴジン総裁は12日、「大規模に参加することは控えるだろう」と話した。
 各国の宇宙機関のリーダーが参加した国際宇宙会議(IAC)で明らかにした。

 ゲートウェーは、米国が主導する月探査「アルテミス計画」の中核をなすステーションで、月の近くを回る軌道につくる。
 ロゴジン氏はこれが「米国中心が過ぎると考えている」と明かした。

 米ロは国際宇宙ステーション(ISS)を共同で建設。現在も米国の宇宙飛行士をソユーズ宇宙船で運ぶなど協力を進めてきた。
 ロゴジン氏は「ISSで行われているような、国際協力の原則に基づくことが最も重要だ」とし、月探査で米国が主導するルール作りに疑問を呈した形だ。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞デジタル 10/13(火) 8:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a39d26b28cbca01bd44572d014d52f8159d0624