がん患者のiPS細胞で大量の免疫細胞 治療法を研究へ

 京都大iPS細胞研究所は1日、がん患者のiPS細胞から大量の免疫細胞をつくり、がんを治療する研究を、大阪大発ベンチャー企業「KOTAI(コウタイ)バイオテクノロジーズ」と始めると発表した。
 研究期間は3年間で、その後、実際に患者に使う臨床研究をめざす。

 研究では、患者のがん組織に含まれる、がんを攻撃する免疫細胞を採取し、iPS細胞をつくる。
 iPS細胞は様々な細胞になるうえ、無限に増やせる性質がある。
 この性質をいかして大量の免疫細胞に変化させ、患者に戻して、がんを退治する方法の確立をめざす。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞デジタル 10/2(金) 9:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca2366ba2e01f3fa4ec748d7e15c826c0705cf97