新型コロナウイルス感染症は、回復後も激しい運動に要注意? 心臓への悪影響が研究から明らかに

 白い影がある肺のCTスキャン画像、人工呼吸器をつけた新型コロナウイルス感染症の患者たち──。
 こうしたイメージの影響もあって、わたしたちは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は呼吸器系に問題を引き起こす感染症だと思っている。

 だが実際のところ、影響を受けるのは肺だけではない。
 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まったばかりの段階でも、脳や血管、心臓など体のほかの部分にも症状が出ることが確認されている。

 例えば、中国、ニューヨーク市、ワシントン州では、感染拡大の初期段階で入院した感染者の20〜30パーセントに心臓の組織の異常が認められた。
 心臓が損傷を受けている感染者は、そうでない感染者より重症化する傾向があり、死亡率も高かった。
 ところが、こうした事実は当初は特に注目されなかった。
 入院するような感染者は、いずれにしてもかなり危険な状態にあるからだ。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

WIRED.jp 9/27(日) 12:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd57b073ff04e24028a65ba91aadc08cabf1ffc6