ブラジル北西部の都市、「集団免疫」獲得か 研究

【AFP=時事】ブラジル北西部アマゾナス(Amazonas)州の州都マナウス(Manaus)は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)により、非常に多くの住民がウイルスに感染したとみられている。
 それにより同都市の住民が「集団免疫」を獲得したとする予備的研究が、このほど発表された。

 査読前の医学論文を掲載しているウェブサイト「medRxiv」に掲載された研究は、数学的モデルを用い、感染データを分析した。
 それによると、猛烈な威力と速さで感染が拡大したマナウスでは、人口の66%が新型コロナウイルスに対する抗体を持つと推定される。

 この数値は、ある集団の中の十分な人数がある病気に対する免疫を持ち、もはや感染が事実上拡大しないことを意味する集団免疫閾値(いきち)に到達したと判断できるほど高い可能性があると、研究の著者であるブラジルを含む国際チームの研究者34人は述べた。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFPBB News 2020年9月24日 12時51分
https://news.livedoor.com/article/detail/18947157/