「宇宙に行ける島、下地島」 21年無人機試験 25年に旅行も 沖縄県と企業が合意

 「宇宙に行ける島、下地島」――。
 沖縄県とPDエアロスペース(名古屋市)は10日、宮古島市の下地島空港に宇宙旅行の拠点となる「宇宙港」を整備することで合意した。
 県庁であった合意書締結式で、PD社の緒川修治社長は「宇宙ビジネスの拠点化をしていく。『宇宙に行ける島、下地島』をキーワードに(宇宙港の)実現を目指したい」と、2025年の宇宙旅行実施へ意欲を語った。

 PD社によると、数十億円を投資してテナント、訓練、観光の3事業を展開する計画で、21年には無人宇宙実験機の飛行試験を始める予定。
 中国を中心としたアジアの富裕層をターゲットに、25年に年間100人、30年に年間1000人の旅行者数の目標を掲げる。
 宇宙旅行は飛行時間90分で5分間の無重力体験が可能とし、旅行費は1人約1500万円を想定する。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

毎日新聞 9/10(木) 22:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf45eead22b24b613180ee342304a5b1d4925b35