脳のチップとコンピューターが連動 マスク氏がブタでの実験を披露

 アメリカの起業家イーロン・マスク氏は29日、脳にチップを埋め込み、コンピューターと連動させる技術を発表した。
 オンラインで行われた会見では、ガートルードと名付けられたブタでの実験の成果が披露された。

 マスク氏が所有するスタートアップ企業「ニューラリンク(NeuraLink)」は、昨年に臨床実験も開始している。

 ニューラリンクの技術では、頭蓋骨に埋め込んだチップから神経の動きをコンピューターやスマートフォンに伝え、操作することを目指している。

 マスク氏は、この技術がゆくゆくは認知症やパーキンソン病、脊髄損傷といった症状の治療に役立つと話している。

 一方で長期的な目標として、マスク氏は人工知能(AI)の打倒を上げている。
 AIが強力になりすぎて人類にとって有害になる事態に備え、「超人的な認知」の時代を築くと述べている。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

BBC News 2020年8月30日 13時36分
https://news.livedoor.com/article/detail/18815239/