ハーバード大学が鳥肌の今まで知られていなかった機能を解明した。科学誌「セル」に研究結果が発表されている。

研究者らはマウスを使って鳥肌の研究を行ったところ、収縮することで鳥肌を起こす、小さな立毛筋が体毛の成長を促していることが明らかにされた。

これにより、組織が他の細胞を作るために用いる幹細胞と体の外からの刺激の間に重要な結びつきがあることが示された。

これまでは、人間の鳥肌はヒトの体が体毛で覆われていたときからの「 痕跡器官」であり、文明の発達した社会に暮らす現在の人間にとっては意味をなさないと考えられてきた。

鳥肌は他にもチンパンジー、ネズミ、犬猫、ヤマアラシ他の哺乳類によく見られる。脅威に遭遇した際、敵に対して自分を大きく見せて、危険性を喚起することに役立つ。

ヒトの場合は、寒さを感じた時、大きな興奮を感じた時に鳥肌が現れる。

https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/img/07e4/07/1b/7644264_0:135:3072:1797_1000x0_80_0_1_8445ddae0e47887ece22d648b6ef1ee5.jpg.webp
https://jp.sputniknews.com/science/202007277644289/