https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3a/Megacephala_carolina.jpg
南北アメリカ大陸に生息するキャロラインオオズハンミョウ
いやカロリーナオオズハンミョウがいいかな
属も違うけど、この種類はアジアのナミハンミョウより綺麗と判断されるかも知れんなあ
赤から緑までグラデーションを付けて変化する構造色と

ただし個体差があるみたいで、黒っぽい地味なものもいる

ナミハンミョウは死んで標本になったものを光の強く当たる所に置いておくと
赤い色が分解して薄黄色になってしまい地味になるが
キャロラインオオズハンミョウのように全部構造色の甲虫だと死んでからも色が残る

日本の昆虫で世界一じゃね?という要素のものって幾つかあるが
このハンミョウの例のように、よ〜く調べたら実はアメリカ合衆国周辺に
もっと大きいものがいる、というのが、他に幾つかあったようなw

America Firstじゃないけど、まあ東アジア同様にアメリカも氷河期に
氷河に覆われない温帯地域がどうにか残った所なので、第三紀からいる生物が残っていて
独特の生態系を保持している

https://www.biolib.cz/IMG/GAL/264851.jpg
エジプト〜中央アジアに生息する
Megacephala euphratica
ユーフラテスオオズハンミョウ
これも緑の光沢が美しい

ところがアフリカのもっと南にいるオオズハンミョウはみんな黒くなる
肉食甲虫には、緯度が高い方が美しいというものが非常に多く
高緯度では夜が寒いから昼に動くので美しくなり、低緯度では天敵の少ない夜に動けるから
夜行性になる、などとの事である