>>261
目を皿のようにしてよく読め

>その結果、ウイルス消失時間は、ファビピラビル群は4日(2.5〜9日)、
ロピナビル・リトナビル群は11日(8〜13日)で、ファビピラビル治療により、
上気道のウイルス陽性期間は有意に短縮した(P<0.001)。
胸部CT所見改善は、ファビピラビル群は91.4%、
ロピナビル・リトナビル群は62.2%で、やはり有意差が見られた(P=0.004)。
副作用もファビピラビル群が、ロピナビル・リトナビル群に比べて少なかった
(11.4% vs 55.6%, P<0.001)。
本試験は、ファビピラビルの早期投与の臨床効果とともに、明らかな
抗ウイルス作用を証明していることに価値がある。