この論文について、厚労省結核感染症課は、エアロゾル中でウイルスがある程度の時間、生存し続けることと、
エアロゾルによって感染することとはイコールではない。引き続き、国内でエアロゾルによって感染したことを示す証拠は見つかっていない、
接触感染、飛沫感染の2種が感染経路である。

 その上で、日常でエアロゾルが大量に発生するのは、医療現場で気管挿管などの処置をするような場合などに限られる。
日常生活でウイルスを含んだエアロゾルがスプラッシュのように発生することはほとんどないとした。