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『黙示録』に登場するイナゴは独特の形態をとるものが少なからずある。
特に初期中世、『ベアトゥスの黙示録註解』の挿画には様々な「イナゴ」が描かれた。

その煙の中からいなごが地上に飛び出た。
それらのいなごには地上のさそりが持っている力と同じような力が与えられた・・・・・・
それらのいなごの姿は出陣の用意を整えた馬に似ており、
その頭には、金製の冠に似たもの、その顔は人間の顔に似ていた。
それらは女の髪の毛のような髪の毛を持ち、その歯といえば、ライオンのようであった。
それらは鉄製の胸当てのような胸当てを持ち、
またそれらがはばたく羽音は戦場へと馳せる多数の馬に引かれた戦車の轟きに似ていた。
また、それらはさそりのように、刺のある尾をもっていて、
それらの尾には、五ヶ月の間人間に危害を加えることのできる力があった。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/62/Saint-Sever_Beatus_f._145v_-_Locusts.jpg
サン・スヴェール写本