>>37
コストが合えば使うということだね。

たとえて言うと、航空機の機体や、列車の車両にカーボンを使っても、
クルマに使うかというとパガーニのように2億円のクルマなら使えるよという話にしかならない。

航空機に炭素繊維を使うのは、
1) 航続距離が長いから、軽量化は燃料代を劇的に引き下げるのでコストが合う
2) 機内の湿度を高くすることが可能になり、乗務員や乗客の快適性が増す
などの理由によるものだ。

クルマに使っても、そのコストを客に請求するのは難しいし、
経済的合理性も説明できなければ、使う話にならないだろう。