>>28>>31>>37
あの頃は朝日百科で「植物の世界」という週刊で集める雑誌が出ててねえ

それを読みながらセットで花に追われた恐竜の記事を見て

「ふ〜ん。なるほど、精油分が多いとされるモクレン亜綱の被子植物が増えて来て
恐竜がこれを消化できずに中毒してしまったのかー」とw

あの番組では被子植物が増えてそれを食えずに北米の一部の竜脚類が絶滅したような書かれ方だった
だが、1994年頃だとティタノサウルスの大型恐竜が次々に発見され、しかもそれまでは竜脚類が少ないとされた白亜紀に
むしろジュラ紀の竜脚類より大きなものがいると分かって来ていた時代であり、
恐竜ヲタがナメとんのかこの番組と憤慨していたもんだw

北米からいなくなったのはディプロドクス類の大型種だったが、いなくなったのは地上に被子植物が広まるより
前だったというんだよなw

「植物の世界」ネタに戻ると、その本やあるいはその1つ前の朝日百科の「動物たちの地球」という週刊の雑誌に
「熱帯には巨大な果実を幹や太い枝から直接つける植物が多い。ドリアンやジャックフルーツもそうだが、
それ以外にもアカテツ科などにも巨大で、栄養豊富で悪臭ともとれるような強い香りの植物が多い」なんて記事があって

その記事を書いた人が花に追われた恐竜にも出てて、「哺乳類の大型種は巨大な果実を食べて糞と共に大きな種を散布しましたが
恐竜の時代にはそのような大型の果実の化石は出ておらず、多分恐竜は被子植物と十分に共生できなかったんでしょうねえ」
などと言っていたもんだ

これも恐竜ヲタに大ブーイングを喰らったw