F35計画を潰せないのは、政治家が地元にF35の生産工場を誘致したりしてたってのもある
地元の雇用を創出するためにF35計画を利用してる手前、計画が頓挫したら困る政治家が多い
それと、米国一国の影響では済まない国際共同開発・生産だからってのもある
だからゾンビみたいにF35計画は延々と続いて未完成品の生産を続けてる
だが、未完成品を生産し続けても限界は必ず来る訳で
維持費が計画の三倍では、どうやっても最大のローンチ・カスタマーの米空軍が持たないだろうから
確実に発注数削減って話になる
そうなれば、一機あたりの価格上昇⇒共同開発国のキャンセル⇒更なる価格上昇の悪循環に突入する
日本政府は米空軍のキャンセルリスクや未完成リスクを無視して大量購入を安易にしたが
そのリスクはF15Xを米軍が発注した事で更に深まったと見るべき
下手すると、未完成品を倍以上の値段で買わされる羽目に陥るかも知れん