>>1
> 原子力規制委員会は、火山の破局的噴火による原子力発電所への影響を評価するため、2021年度から鹿児島湾内の火山「姶良あいらカルデラ」の海底での常時観測に乗り出す。。。。破局的噴火のプロセスを解明し、原発の安全審査に生かすのが狙いだ。
・・・
> 破局的噴火の原発への影響を巡っては、広島高裁が17年12月、阿蘇カルデラ(熊本県)の破局的噴火で火砕流が到達する恐れがあるとして、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)の運転差し止めを命じ、・・・


原子力規制委員会の連中って広島高裁の裁判官なみの文系バカか? 破局噴火がどんな規模のものか理解すらできないのか?
破局噴火が現実に起これば火砕流で原子炉の数基がメルトダウンしようがしまいが誤差の範囲に過ぎない
破局噴火は、原子炉のメルトダウン如きなど全く関係ないレベルの桁違いに巨大な被害規模(日本という国家の存続が文字通り危ぶまれる損害額)で「絶望的」という言葉がピッタリ来る災害になる

姶良カルデラにせよ阿蘇カルデラにせよ鬼界カルデラにせよ、こいつらが本気で破局噴火すれば少なくとも近畿やそれ以西の西日本のほとんどの人口は全滅して何百年後まで文明のない地になるのは確実だし
日本全体としても経済的損失額は回復不可能な規模になるのは確実だ、関東・東海地方にある箱根カルデラの破局噴火ならば西日本の相当部分は生き残れるだろうが


そういう意味では日本という国は、残酷な話ではあるが、いつか必ず滅亡することが約束されている土地に建設されている国家だ
日本に存在している幾多の巨大カルデラのどれも未来永劫、破局噴火をしないということは科学的には有り得ない、必ずいつかは破局噴火する
そして巨大カルデラの破局噴火は巨大地震とそれによる巨大津波(東日本ではつい先日経験したばかりだが)の恐るべき規模の被害すら可愛く見えるほど致命的な破壊を日本にもたらす

数十センチの火山灰が日本中に降り注げば、電気・水を始めとする文明的生活を支える全てが失われて10年や20年での復旧は全く不可能だ、
何しろ日本の全ての場所が同時に破壊され自動車も動かなくなるのだから、降り積もった膨大な火山灰は人力で撤去するしかなく、それを捨てる場所さえ確保できない
それ以前に日本のほとんどの場所で食糧も水もなくなるのだから生き残った人々は飢えと渇きの中で苦しんで死んで行くし、
火山灰に含まれるガラス質で肺疾患や重度の喘息になる人間は非常に多い
その時には、噴火で即死した人々が生き残った者たちから羨ましがられる文字通りの地獄絵図が日本の至る所で見られることになる

だから破局噴火を観測して噴火時期を予測して原発を止めるなんてのはナンセンスなのだ、原発がどうなろうとメルトダウンで放射性廃棄物が放出されようと、破局噴火が起こればそんな被害など
赤ん坊に見える規模の破壊が起こるのだから

破局噴火を予測できたら日本国民に出来ることは唯一つ、可能な限り財産を海外に移して日本から逃げ出すことだけだ、航空券や乗船券が手に入れば、だが
経済的に日本脱出ができない殆どの人々には、この国と運命を共にして即死または苦しみながらの死を待つか、苦しむ前に自殺するか、究極の二択が残されているだけだ