>>547
>何故桃の種しか分析しないのか疑問

それは、きちんと議論の行方を追っていないからだろ?

結局のところ、焦点は編年なんだよ
卑弥呼の時代が古墳時代の初期と重なるなら、もうそれで畿内で決着で終了

現状で、庄内式土器の時代が、実質的に古墳時代の列島の政治秩序が
出来上がったと考えられているから、庄内式土器の絶対編年が求められれば決着となる

これまで、庄内式土器に付着したすすを使った14C年代測定法の結果で
庄内式土器が2世紀末ごろからとされていたのだけれど、すすは土器の外で燃やす木材の
炭素を測ることになり、木材の場合心材だと燃やされたときよりも固定された(成長した)ときの
古い年代が出るという批判があった

そこで、庄内式土器が供献土器として出土する祭祀土坑から同時に出土した桃の種を
使うことで、その祭祀の年代を特定したというのが今回のニュースだよ

桃の種(核)の炭素は、確実のその桃の採れた年に固定された炭素年代を示すし、
桃は収穫してすぐ祭祀に使われるので、貯蔵による時間差もなく同時出土の
庄内式土器の絶対年代のよい指標になる

で、結局、古墳時代の開始期は卑弥呼の治世と重なるという結果が出た、というところ

邪馬台国時代が古墳時代なら、畿内大和以外には候補地はありえない

これがもう、学会では認められているから、現役のプロの研究者で
九州説の人はいないんだよ