コモドオオトカゲがいたせいでコモド島やリンチャ島やフローレス島からアジアゾウ、インドサイ(orジャワサイ?)
が絶滅したのではなどとまで書いてあるサイトがあったり

何らかの理由でトラやヒョウが入ってこなかったこれらの地域で
とにかく噛み付いて毒やら細菌やらを傷口に練り込んで弱らせて餌にする戦術だとどんなでかい草食獣でも
いずれ食われてしまう、って事らしいのだがどうなんだろう?

小スンダ列島ではとにかく肩高150cmの小型のゾウの化石が更新世には見つかっていて、数万年前までいたらしい
コモドオオトカゲがこれらの島で種分化したのは数百万年のことだというが

ヒトもこれらの島で小型化した?とかでホモ・フローレシエンシスという成人の身長が1mあまりの小型種がいた

あと
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Flores_giant_rat
Papagomys armandvillei
フローレスオオネズミは体長40pオーバーの大型種
ギラファノコギリクワガタの亜種ケイスケイは12p
カブトムシでは大型のアトラスオオカブト類はいないが、ニセヒメカブトというのがいて
現地にいる野生個体の大半は小さいが飼育すると日本のカブトムシより体重では大きいのがどんどん羽化する

虫やネズミやトカゲが大きくなってヒトやゾウが小さくなるのか?なんて事になる

そもそも、小スンダ列島はロンボク海峡が深いので大きな生物が渡ってこられないなんてあっさり書いてある本も多かったが
島の北側の海が浅いからそっちから来たのかねえ
あとスンバワ島で200年近く前にとんでもない大噴火があったりしたが、100万年単位でこの地域で大きな噴火があってそれで
各種の生物が死に絶えたり餌不足で小型化したりしたか

ホモ・フローレシエンシスのDNAも調べられているそうだが、デニソワ人ですら無かったなんて話だっけ

AIが発達してシンギュラリティとやらが起こったとしたら、古生物学とか考古学とか歴史学はいきなり資料が見つかって学説がどんどん変わるので
それだけが人間が辛うじて関われる学問として残るかもなんて言う人がいたか
でも化石の発掘や古文書の解読なんかも全部ロボットがやるのかなあw