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またディレクTVでは2010年以降毎年加入者の伸びが頭打ちとなり,なかには減少に転じた四半期も2度あったという。

AT&TはディレクTVを買収することで「U-verse」サービス提供地域以外でも有料テレビ
サービスを提供することが可能となり、それを通じてテレビと携帯通信サービスのバンド
リング提供を全米で展開できるメリットが挙げられている。両社はすでに部分的に提携
しているが、現状では対象がブロードバンド・サービスに限られているという。

コムキャストとTWCがともに有料テレビとブロードバンドをバンドル提供し、最近では
Wi-Fiホットスポットの展開にも力を入れているきているなかで、AT&Tとしてはこの動きに
対抗できる材料としてディレクTVに注目しているようだ。

なお、コムキャストが昨年半ばから「Fon」に似たWi-Fi接続共有機能がデフォルトで
動作する新型のケーブル・モデムを同社のXfinityサービス加入者に勝手に送りつけ、
後から実状を知った一部の顧客に不評を買った、といった話も報じられていた。

また4月上旬には、コムキャストの展開するWi-Fiアクセスポイントの数が100万ノードを
突破したことが発表されていた。さらに4月半ばには、TWCが全米約3万3000箇所のアクセス
ポイントを「Hotspot 2.0」技術対応にアップデートしたことも伝えられていた。