5月5日はこどもの日。将来にどんな夢を持っているのだろうか。

 小・中学生がなりたい職業はコロコロ変わるものだが、そのぶん、そのときどきの流行や世相がよく表れるのが特徴。ニフティが運営する小・中学生対象サイト「ニフティキッズ」では、2022年12月から23年1月までサイト訪問者になりたい職業についてインターネット調査を実施。2646件の回答を得た。

 その結果、1位は「マンガ家・アニメーター・イラストレーター」で、3年連続の1位。アニメ「鬼滅の刃」「SPY×FAMILY」「ONE PIECE」などのヒットの影響か。

 2位は「歌い手」だった。昨年は6位、2021年は16位で、年々、順位を上げている。「うっせぇわ」が大ヒットした弱冠20歳のAdoや、「夜に駆ける」が大ヒットした「YOASOBI」が人気アニメの主題歌を歌うなど、歌手の活躍が背景にあるようだ。

 3位の「学校・幼稚園の先生」、4位の「医者」も定番。身近な大人や、親に勧められた職業を意識した回答のようだ。

 そして5位は「保育士」。保育士も例年上位にくる職業だが、やはり身近であることが理由だろう。現状は保育士不足が問題となっている。年齢が上がるにつれ、責任の重さや賃金の低さから避けられる職業に変わるのが残念だ。

「ユーチューバー」がランクインしていないのは意外。昨年は4位だったが、今回は6位。稼げなくなったといわれるユーチューバーは、早くも飽きられてきているのか……? 昨年5位、一昨年は3位だった「声優」も、今回は9位と順位を落としている。人気声優の不倫騒動などの影響なのだろうか。子どもたちの目は厳しい?

そして5位は「保育士」。保育士も例年上位にくる職業だが、やはり身近であることが理由だろう。現状は保育士不足が問題となっている。年齢が上がるにつれ、責任の重さや賃金の低さから避けられる職業に変わるのが残念だ。

「ユーチューバー」がランクインしていないのは意外。昨年は4位だったが、今回は6位。稼げなくなったといわれるユーチューバーは、早くも飽きられてきているのか……? 昨年5位、一昨年は3位だった「声優」も、今回は9位と順位を落としている。人気声優の不倫騒動などの影響なのだろうか。子どもたちの目は厳しい?

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