●ミノフスキークラフト(WBとかの浮遊技術)
粒子間に発生するTフォースと伝導性物質に対する難透過性を利用してIフィールドによる擬似的な斥力場を作り出し、その上に物体を乗せて浮遊させる。ただし、原理上は「浮遊」しか出来ない為、移動や姿勢制御にはそれに対応したシステムが別途必要となる。

●ビームローター
ビームシールドを展開したまま基部を回転させると、ビーム周辺にIフィールドよりも更に立方格子形成指向の強い、斥力を持った力場を形成できることが判明。
この力場の発生方向を一方向に偏向すると、力場の密度が若干ながらも変化するのを発見。これを利用して、機体前方斜め方向に基部を傾ける事によって、前後方向のミノフスキー粒子力場に密度差を作り、小さいながらも推進効果を得ている。
推力は非常に弱いが、小型化でき稼働時間が核融合炉の稼働の限り飛び続けられる高効率がメリット。

●ミノフスキードライブ(V2ガンダムとか)
ユニットの内部でミノフスキー粒子の力場を発生・衝突させ、その反動を任意の方向に放出する事で推進力としている。空間そのものに斥力を発生させる事から従来の熱核ロケット/ジェットエンジンの様に推進剤を消費する必要はなく、加速時間の制限といった制約も存在しない為、理論上は亜光速まで加速が可能。また、慣性緩和能力によって最大20Gまでの機動が可能となっているが、パイロットの生理的限界から瞬間的な加速度が8Gを超える事は無い。